海上保安庁では、我が国初の洋式灯台である観音碕灯台の起工日に因んで、１１月１日を「灯台記念日」と定めており、１８６８年から数えて今年で１５０周年の節目を迎えます。
第一管区海上保安本部では、小樽市民や観光客を含む多くの方々に対して、灯台が航海の道しるべとして船舶の海上交通の安全や経済の発展に大きな役割を果たしてきたことを知っていただくため、各種灯台のパネル写真や機器等の特別展示を開催します。
また、本年は「海上保安制度創設７０周年」であることから、「第一管区海上保安本部」の業務を紹介したビデオ放映、パネル及び３Ｄ海図の展示を行います。
本特別展を通して、「灯台」及び「海上保安庁」の業務への理解・関心を深めていただきたいと思います。
あわせて、平成２９年度に日本遺産に認定された「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間～北前船寄港地・船主集落～」に小樽の「日和山」が追加認定されたことから、小樽市及び小樽観光協会が「北前船」や「日和山」を紹介する資料の展示があり、入場は無料です。

プログラム：　
○特別展示
・日和山灯台ほか道内主要灯台の今昔など写真パネル展示
・過去に使用していたレンズ、電球のほか最新のＬＥＤ灯器展示
・ドローンで撮影した灯台の空撮映像や海上保安業務広報ビデオ放映
・３Ｄ海図展示　など

○特別イベント（10月20日、21日）
・灯台クイズ
・海上保安官制服試着

場所
小樽運河プラザ（小樽市色内２丁目１番２０号）

開催期間
１０月１９日（金）～２１日（日）

開催時間
午前１０時～午後４時

お問い合わせ先
第一管区海上保安本部交通部　TEL 0134-27-0118
小樽市産業港湾部　日本遺産等担当　TEL 0134-32-4111 （内線319）

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